2009年10月2日金曜日

ビフィズス菌のチカラ

ビフィズス菌をとることで何が期待できるのか?

ビフィズス菌をとるということ、これは腸内細菌中のビフィズス菌の占有率を上げるということです。その結果、以下のことが期待できます。

  • 下痢や便秘などの便通異常が改善される。
  • 有害菌感染に対する防御力が強くなる。
  • 免疫力が向上する。
  • アレルギーが起こりにくくなる。
  • 血液が浄化される。
  • がん(大腸がんや乳がん)になりにくくなる。
  • 持病がどんどんよくなる。
  • 寿命が延びる。

ビフィズス菌の占有率を上げるには、どうすればよいでしょうか?

基本は、健全な生活を送ることです。脚光を浴びているのはプロバイオティクスです。プロバイオティクスとは、人の体に良い影響を与える生きた微生物のことです。

ビフィズス菌の弱点

ビフィズス菌は生き物であるため、基本ヨーグルトやドリンクなどの液体ものでしか製品化されていませんでした。これを解決するために、生きたビフィズス菌を乾燥させ、休眠状態にすることで開発されたのが生菌製剤です。これにより賞味期限は飛躍的にのび、1年以上も保証できるようになりました。ところがわずかな湿気、水分でも休眠状態の菌は生き返ります。そうすると生き返っても食べ物がない製剤の中ですからせっかく生き返ったビフィズス菌は死んでしまいます。ですから生菌製剤は使うまで湿気を遮断しておく必要があります。ビフィズス菌は空気があるところでは生きられません。また酸にも弱いのです。

腸溶性シームレスマイクロカプセル化で弱点を解決

ビフィズス菌の弱点をうまく解決したのが腸溶性シームレスマイクロカプセル化技術です。胃の酸では溶けずに腸に届いた時に初めて溶け、内容物を放出する製剤です。シームレスマイクロカプセルの技術を使った製品

毎日ビフィズス菌を

口から摂ったビフィズス菌は腸内になかなか定着しません。個人差がありますが一週間から一ヶ月で摂った菌は腸内から出て行ってしまいます。ですから、腸内環境やそれによってもたされる健康メリットにとって、毎日ビフィズス菌を摂り続けることは必要であり、大切なことなのです。

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