2009年10月6日火曜日

ダイエット

ダイエットの法則

ダイエットの法則はたったひとつ「脂肪を減らすこと」これにつきます。さまざまなダイエット方法が流行っていますが、それが正しく脂肪を減らす方法なのかどうかが重要です。間違ったダイエットは繰り返せば繰り返すほど、効果がないばかりか、かえって体脂肪を増やす悪循環を引き起こしかねません。

正しいダイエットの考え方

まずは、太った原因を知ることが大切です。ほどんどの場合、生活習慣や環境にあります。太る体質というものは存在しませんし、肥満の遺伝子を持っていたとしても太りやすい環境がなければ太ることはありません。肥満の方は「私は水を飲んでも太る」とか「食べていないのに太る」とおっしゃいます。自分が太った原因に気づいていないのです。たとえば、3食の食事量は減らしていても、おやつや夜食を食べていたり、外食でカロリーの高いものを摂っていたり、ジュースをよく飲んでいたりなど、結局摂りこむカロリーが多いことがよくあります。なかにはストレスで無意識のうちにお菓子を食べている人もいます。

ダイエット計画のポイント

無理な目標は立てない。
「できるだけ○○を食べない」「できるだけ運動しよう」などできそうな目標をゆるやかに守ることからはじめましょう。
プラス思考。
ダイエットの途中で食べ過ぎたり、運動をサボったり、ということは誰にでも起こります。「やっぱり意思が弱いからだめだ」と落ち込むと挫折してしまいます。あまりがんばり過ぎないことです。
きちんとした動機をもつ。
長続きしないのは意思が弱いからと思っていませんか?必要なのはきちんとした動機です。なんとなく始めてもダメです。どうしてダイエットをするかを明確にして、それを忘れないように!
少しでも運動は取り入れる
食事制限だけでは限界があります。駅まで歩く、散歩する、電車で座らない、エレベーター・エスカレーターにはのらない等、軽い運動から無理なく取り入れましょう。
1ヶ月に1~2Kg減らすのを目安に
「1ヶ月で絶対に5kg減らしたい」といった無謀な計画は最初から捨ててください。

ストレスはどうすればいい?

ストレス解消には、ショッピングに出かける、人に話しを聞いてもらう、スポーツやゲームに熱中する、カラオケで大きな声を出す等、さまざまなことが考えられます。「なぜ、食べ過ぎたんだろう?」「なぜ、太ってしまったのか?」などと後悔するのではなく、「今何をしたら良いのか」と意識を変えるのです。口癖を「なぜ?」ではなく「何を」にして、プラス思考に変えましょう。

ダイエットに向いた食事の摂り方とは?

  • 朝ごはんはきちんと摂りましょう。
  • お腹が空いてから食べましょう。
  • ニセの食欲にだまされないようにしましょう。
  • 外食は和食にしましょう。
  • ながら食いはやめましょう。

挫折しそうな時は

人間の体は慣れてくると少ないカロリーでまかなえるようになります。脂肪が消費されなくなるので順調に減っていた体重が減らなくなります。この停滞期は誰にでも起こります。1~2週間がまんすればまた減り始めます。精神的な面が大切です。スローなペースで着実に継続してダイエットを成功させてください。

2009年10月3日土曜日

動脈硬化とは…サラサラ

動脈硬化とは

血管は皮膚と同様、加齢とともに「みずみすしさ」を失い、硬くなったり狭くなったりしていきます。この傾向は子供の頃から始まっていて、「人は血管から老いる」という言葉はまさに的をえた表現といえるでしょう。動脈硬化がすすむと、心不全や不整脈、脳卒中(脳内出血、脳梗塞)、痴呆、下肢の循環障害、大動脈瘤、腎硬化症、腎不全など、全身にわたる症状をもたらします。

動脈硬化を起こす危険因子は

まず高血圧、高脂血症、喫煙があげられます。肥満、糖尿病、痛風、運動不足、ストレス、過度の飲酒なども原因になります。男性が女性より動脈硬化がすすみやすく、女性でも閉経後は男性並みに進行するといわれています。

原因は生活習慣

上記危険因子の全てが、生活習慣を改変することにより改善され、動脈硬化の進行を遅らせることができます。私たちが悪い生活習慣や行動を改変する為には、自分の現在の状況を客観的に評価できる「健康指標」が必要です。

今までの健康指標と新しい健康指標

例えば、血圧、肥満度、血清脂質の値は健康状態を示す指標となっています。これらの指標の異常は動脈硬化性疾患の発症の危険性について知らせてくれます。現在、これに新しい健康指標として、指先の脈波を測定する「加速度脈波」が考えられています。

加速度脈波で生活習慣の改善と動脈硬化の早期発見を

加速度脈波とは指先で測定できる脈圧の波ですから、循環機能、特に血管についての多くの情報を含んでいます。この方法は動脈硬化のレベルについて、「血管老化度」というわかりやすい指標を提供し、生活習慣の改善の強い動機づけになるでしょう。動脈硬化はかなり進行して、各臓器にある程度の障害を与えるようになって、はじめて症状が出てくる場合が多いのです。手軽な指先の脈波測定で動脈硬化の早期発見につながると考えています。

2009年10月2日金曜日

ビフィズス菌のチカラ

ビフィズス菌をとることで何が期待できるのか?

ビフィズス菌をとるということ、これは腸内細菌中のビフィズス菌の占有率を上げるということです。その結果、以下のことが期待できます。

  • 下痢や便秘などの便通異常が改善される。
  • 有害菌感染に対する防御力が強くなる。
  • 免疫力が向上する。
  • アレルギーが起こりにくくなる。
  • 血液が浄化される。
  • がん(大腸がんや乳がん)になりにくくなる。
  • 持病がどんどんよくなる。
  • 寿命が延びる。

ビフィズス菌の占有率を上げるには、どうすればよいでしょうか?

基本は、健全な生活を送ることです。脚光を浴びているのはプロバイオティクスです。プロバイオティクスとは、人の体に良い影響を与える生きた微生物のことです。

ビフィズス菌の弱点

ビフィズス菌は生き物であるため、基本ヨーグルトやドリンクなどの液体ものでしか製品化されていませんでした。これを解決するために、生きたビフィズス菌を乾燥させ、休眠状態にすることで開発されたのが生菌製剤です。これにより賞味期限は飛躍的にのび、1年以上も保証できるようになりました。ところがわずかな湿気、水分でも休眠状態の菌は生き返ります。そうすると生き返っても食べ物がない製剤の中ですからせっかく生き返ったビフィズス菌は死んでしまいます。ですから生菌製剤は使うまで湿気を遮断しておく必要があります。ビフィズス菌は空気があるところでは生きられません。また酸にも弱いのです。

腸溶性シームレスマイクロカプセル化で弱点を解決

ビフィズス菌の弱点をうまく解決したのが腸溶性シームレスマイクロカプセル化技術です。胃の酸では溶けずに腸に届いた時に初めて溶け、内容物を放出する製剤です。シームレスマイクロカプセルの技術を使った製品

毎日ビフィズス菌を

口から摂ったビフィズス菌は腸内になかなか定着しません。個人差がありますが一週間から一ヶ月で摂った菌は腸内から出て行ってしまいます。ですから、腸内環境やそれによってもたされる健康メリットにとって、毎日ビフィズス菌を摂り続けることは必要であり、大切なことなのです。